阿弥陀三尊像

第12回市民学芸員の会公開講座「新善光寺の阿弥陀三尊像について」が開催されました。
講師は、龍谷ミュージアム講師の松岡久美子さん。
7年前まで栗東歴史民俗博物館におられ、仏教美術のすばらしさについて伝えられてきました。
今は仏教専門の博物館にて活躍されています。

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講座では善光寺式阿弥陀三尊について解説され、善光寺如来の模造としての新善光寺像の位置づけを、その制作技法をふくめ詳しく説明されました。
そのうえで、中世に生きた人にとって、善光寺如来がどのような存在であったか、何をもとめ信仰したのか、明快に語っていただきました。
参加者は40名。講座のあとには熱心に質問されていました。

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そして、現在開催中の「林の歴史と文化」展の解説会が、急きょ開かれました。
ここでは考古資料から絵図にいたるまで、小地域の歴史が凝縮されています。講座とあわせ、充実の午後となりました。

そして、夜は松岡さんを交え、懇親会。
ここでも仏教の話題が尽きませんでした。
さあ、年度末。あとは市民学芸員の会総会を残すのみです。

第12回市民学芸員の会公開講座「新善光寺の阿弥陀三尊像について」が開催されます。
日時 3月12日(土)14:00~
会場 栗東歴史民俗博物館 研修室
講師 松岡久美子さん(龍谷ミュージアム講師)
  (資料代200円が必要です)

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写真は栗東市林の新善光寺。
信濃善光寺の阿弥陀如来の御分身をご本尊とする浄土宗の寺院です。
開基は平重盛の末裔で、平家一門の菩提を弔うため建立されたといいます。
江戸時代には膳所藩主の庇護のもと寺観が整備されました。
お彼岸には縁日が立ち、にぎわいます。
  
(今回の公開講座は栗東歴史民俗博物館で3月1日から開催の、小地域展「林の歴史と文化」関連行事です。)

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