栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会のブログ

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2月例会は以下の通りです。

1都名所圖會輪読会 214日(土)13:30

2文化ボランティア・竹村家鉄道資料整理 
  27日(土)13:30~
  2月26日(木)13:30

3むかしのくらし体験教室
  2月 3日 13:00 竿(市内小学校)
  2月 5日   9:30  竿
    2月10日 13:00  竿
  2月13日  9:30 竿
  3月 3日  9:30 竿

4展示「手仕事の時代~桶屋の仕事~」1220日~2月15日
  ★展示解説会は1月31日14:00~参加しましょう!!

5展示<予告>「中沢の歴史と文化」2月28日~

6市民学芸員の会総会
  3月28日(土)15:00~
  ★会員の皆様参加お願いします★
 

◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆

栗東歴史民俗博物館では、展示「手仕事の時代~桶屋の仕事~」が開催されています。
高度経済成長期の前、大量生産のプラスティック容器などが出回る前に、暮らしの身近にあった桶や樽。
さまざまな用途に使われ、修理をして大切に使われてきた道具と、それを作ってきた職人さんにスポットがあてられています。

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桶屋さんの機能的な作業場を復元。
(※撮影・掲載にあたっては栗東歴史民俗博物館の許可をもらっています)

近頃では簡単な容器すら使わず、スーパーで出来合いのものを購入し、トレイや袋は簡単にすてる・・
そんなことが日常になってしまっています。
大量生産されたものに、ビニル片などの異物混入があったことなど、食の安全性がも世間をにぎわせていますよね。

今回の展示では、すこし昔の人たちがつかい続けてきた手がかかるけれど機能的な道具をとおして、便利な今の生活をちょっと立ち止まって考えてみる、そういう機会を提供してもらっている気がします。

もっと詳しく知りたい、いやいや昔のことについてもっと自分の知っていることを伝えたい。
そんな方は、1月31日の展示解説会(14:00~)に行きましょう。

市民学芸員の会11月例会

~秋は活動が盛りだくさん!!~



1都名所圖會輪読会  1130日 9:30

    36頁「船舟院」の絵図より

(予告)1210日(水)今まで読んだ所の見学会します!!

2文化ボランティア・竹村家鉄道資料整理 

  1115日(土)13:30

1122日(土)13:30

3かまどめしを炊こう!

  1115 日(土)10:00

 (ボランティアは9:30集合・米1合持参)

   年内最終となります!!
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4いがぐり農園作業

  1111日(火)9:30

5むかしのくらし体験教室

116日  13:30 竿

1111日 13:30 竿

1113日 13:30  竿 

1118日 13:00 つし 

1121日 13:00 竿

中山道をあるく~柏原宿~関ヶ原宿~

  柏原駅9:00集合 約6㎞歩きます。

弁当持参。

  申し込みは18日までにお願いします。

1124日(月・祝)
※前回ご案内から変更になっています。

  ※ICOKAでは下車できません。
7埋蔵文化財発掘調査成果展
   111日~127
   ・展示解説会 111614:00

 ・発掘調査成果報告会 1129日 13:0017:00
   (報告会は市民学芸員の会の共催事業です)
     講演は元名古屋女子大教授 丸山竜平氏
      近江の古墳についてお話いただきます。
8懇親会
    1129日 18:30~清元雅庵(草津近鉄5階)にて
    会費5000円。申し込みは1122日まで。

◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆


 

栗東歴史民俗博物館を応援する「いがぐりの会」(市民学芸員の会)の非公式ブログです
会の活動を中心に綴っていこうと思います。

はじめの記事は・・

2年前からはじまった、中山道を歩くシリーズ。
すでに草津から愛知川までを歩き、中断していましたが、梅花藻のシーズンということで、醒井~鳥居本を歩こうということになりました

7月20日、10時にJR醒井駅に集合。梅雨明け間近、怪しい雲行きの中、醒井宿を散策しました。DSCN2717

醒井宿を流れる地蔵川沿いを散策。

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清流に揺らぐ梅花藻。7~8月、梅の花のような花をつけます。
淡水魚のハリヨの生息地にもなっています。

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『木曽路名所図会』には「三水四石の名所なり」とある醒井宿。
その名前の由来、「居醒の清水」は、日本武尊が伊吹山の賊退治の際、ここの清水で熱を冷ました伝説によるもの。

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了徳寺境内には、葉の上に実がなる「お葉付き銀杏」の大木。天然記念物に指定されています。

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番場宿。
戯曲『瞼の母』の主人公、番場忠太郎の出身地として知られます。
元弘三年(1333)、戦いに敗れた北条仲時が自害したという蓮華寺。飛鳥時代の創建を伝え、一向上人が鎌刃城主土肥三郎元頼の帰依により再興されたものです。

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番場宿からは名神高速沿いに、森の中の道をあるきます。
緩やかな上り坂。上りきったところが磨針峠です。
江戸時代には望湖堂という茶屋があり、大名なども休息したということです。
建物はもうないけれど、眺望は変わらず。朝妻方面が見渡せます。

坂道を降りると、鳥居本宿。
赤玉神教丸の有川製菓や合羽屋などが軒を連ねます。
そしてレトロな近江鉄道鳥居本駅到着。帰路につきました。

次回は歩き残した愛知川~鳥居本を歩きます


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