栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会のブログ

タグ:旧中島家

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5月23日、いよいよ参加者の皆さんと、20年間つかわれたかまどを解体する日です。
指導してくださる、左官業の宮奥淳司さん、コーディネーターの岸田知之さん。そして博物館スタッフが市民の方々と打ち合わせをします。

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もちろん市民学芸員もスタッフとして同席。

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かまどは、神聖な場。
長らくかまどの管理をされてきた、田中さんがかまどを清めます。

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かまどの構造を記録するため、解体は場所を決めて順番に行います。

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参加のこどもたちと、少しずつ解体していきます。
長らく火吹き体験の指導をしてきた市民学芸員は、名残惜しさとこれからの再生に期待して、見守ります。

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中島家の庭では、崩したかまどの土を砕く作業をします。
砕いた土は、新しいかまどの材料になるのです。
市民学芸員はここでも活躍。

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一日で半分になりました。

今年度最後の「かまどめしを炊こう!」が開催されました。
参加者のかまど体験を、市民学芸員がサポートします。

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火のかげんを入念にチェック。おいしいごはんと味噌汁をつくります。

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出来上がったごはん。かまどで炊くごはんは最高です。
市民学芸員もお米を持ち寄り、炊いたご飯をいただきます。
ごはんの出来上がりを入念にチェック。次回につなげます。

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本日は絵本の読み聞かせもありました。

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実はこのかまど、かなり老朽化していて、来年度には作り直しがおこなわれます。
長い間、おつかれさまでした。


いがぐりの会 会員のみなさま、会員でないけれどブログを見てくださった方、あけましておめでとうございます。

竹村家鉄道コレクション整理や、旧中島家での昔のくらし体験教室などのボランティア、私たちの学習の場である輪読会にくわえ、今年は、かまど再生なども行われます。多様な活動の中から、興味をひろげていければと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(大雪のお正月になりましたね。1月2日旧中島家にて。)


10月4日。
日が落ちた後、旧中島家住宅でお月見コンサートが開かれました。
いつもはロビーコンサートとして、磨崖仏を背景におこなわれているシリーズですが、今日は移築民家旧中島家で開催。そしてはじめて夜の開催でした。

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美しい夕焼けの中、準備が進みます。

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いつもの旧中島家がコンサート会場に変わっていきます。

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茶ノ木カフェさんからかぼちゃがやってきました。

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コンサートが始まります。

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旧中島家より夜空に響くマリンバの音色。
そして近江の民話が語られます。
市民学芸員の仲間たちも、家族連れで参加しました。

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台風の訪れの前。奇跡的に、月が顔を出してくれました。




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