展示

 いよいよ明日9月19日(土)より、栗東歴史民俗博物館では、中島家住宅かまど再生事業関連展示「湖国のヘッツイさん」がはじまります。
さて、ちょっと昔の暮らしの中で、非常に身近であったかまど。
大昔はどうだったでしょうか。
何千年も昔の縄文時代から、人々の生活に、火はなくてはならないものでした。半地下式の住居のなかで、火をつかって調理していたけれど、その当時はかまどはありませんでした。縄文時代、弥生時代そして古墳時代前半くらいまでは、かまどではなく炉で調理をしていました。半地下の家に囲炉裏があるようなものでしょうか。
古墳時代中ごろになると、いろんな技術が朝鮮半島からつたわってきますが、かまどはそのころから作られるようになったのです。かまどは半地下式の家の端に粘土で作られ、煙はトンネルを通って屋外に出されます。調理の熱効率があがり、家の中の環境も良くなったと思われます。かまどのはじめのころには、韓国のオンドルのように、煙の道が屋内にL字状にめぐるものがあり、栗東でも発見されているのです。古墳時代後期にはかまどが普及していきます。そのころになると、つくりつけのかまどだけでなく、焼き物でつくられた移動できるかまども登場します。滋賀県で有名なのがそのかまどのミニチュア。大津市の古墳群で多く発見されており、渡来人の風習とされています。黄泉の国での飲食のための道具とかんがえられたのでしょう。飛鳥時代頃になると、住居が半地下の竪穴住居から掘立式のものに変わり、煮炊きの方法もまたかわっていくのです。

展示解説は9月26日(土)14:00~です。
ぜひ参加しましょう。

7月例会は以下の通りです。

1都名所圖會輪読会 
 7月26日(日)9:30~
 ※第2巻の最初より
 (予告)8月30日(日)9:30~

2企画展『竹村定治コレクション展』―鉄道模型の世界― 
 第二展示室で展示準備を行います(7月3日まで)
 準備に参加できる方は、博物館までご連絡を!!

 ★いよいよ7月4日より、企画展『竹村定治コレクション展』―鉄道模型の世界― オープン!!
 ★関連イベント!鉄道模型運転会 7月18,19,20日です。ご協力お願いします。
  7月11日に運転会の資材搬入、組み立て、試運転を行います。
  20日は15時まで。その後撤収作業です。
  運転会開催中、操作レクチャー、会場整理など6名程度のボランティアが必要です。
 ☆懇親会を7月19日に行います。18時30分より、草津西口「串八」にて。
  申し込みは7月15日まで。

3かまど再生事業
  7月4日・5日(土・日)10:00~16:00
  (ワークショップ)かまど土積み上げ作業
  市民学芸員は9:30集合。汚れても良い服装で!弁当持参。

4博物館夏祭り、今年もあります。
 8月22日(土)、彦根ビバシティにて。
   

◆盛りだくさんです。参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆

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市民学芸員がかかわる展示、第2回目。
企画展「竹村定治コレクション展 鉄道模型の世界」
6月24日、展示の準備がいよいよ始まりました。
前回の展示から5年。竹村定次さんのコレクション整理をはじめて8年、その成果を公開します。
休館中の展示室内で、展示ケースの中に入り展示物を並べる作業は、とても緊張するけれどとってもやりがいのある時間です!!
レイアウトされた展示台に、鉄道関連の書籍をならべます。
ケースの外にいる会員、ただ見ているだけではありません。もうちょっと上、右、と見学者の視点で作業を確認しているのです。

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鉄道模型もならびはじめました。
このケースも市民学芸員の手作りです。このあとにも、ケースを固定したり説明板を置いたり細かな作業がまっています。

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細かなものは、こうした平置きのケースが適しています。
どうすれば見やすいか検討しています。

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展示作業二日目。
展示室がにぎやかになってきました
展示物を運ぶ台車や、工具ののったカートなど展示の裏側が垣間見れます。

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展示室の正面のケースは、目立つ場所であり奥行もあるので、展示のセンスのみせどころです。
さて、どのような仕上がりになるのか。
栗東歴史民俗博物館では今週の土日は休館。
展示作業は週明けから再開となります。
あと1週間が勝負です!!

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