2019年01月


都名所圖會ウォーキング、今回は泉涌寺と東福寺です。
12月22日。曇り空のもと、東福寺駅をスタートします。
本町通から、JR沿いの道を大谷高校沿いに歩くと東大路通りに出ます。通りにでるとすぐ右側に大きな楠が。新熊野神社です。楠は後白法皇お手植えと伝えられる巨大なご神木です。正月準備がすすめられる鳥居をくぐります。

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新熊野神社は、平安時代末期、この地の北側に院の御所(法住寺殿)を持っていた後白河法皇によって創御所の鎮守として創建されました。後白河法皇は熊野に34回も参詣するほど信仰していました。新熊野神社は京都における熊野信仰の中心として栄えました。応仁の乱以降の戦火で廃れましたが棟副門院により再建されています。
本殿の北側では京の「熊野古道」巡りができます。

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今熊野神社をでると「いまくまの商店街」を南に。すぐに泉涌寺への参詣道に出会います。
参詣道の両側には点々と塔頭寺院があります。毎年成人の日には泉山七福神巡りが行われます。
まずは即成院に。

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泉涌寺は泉涌寺塔頭寺院のひとつで、藤原頼道の子、橘俊綱による創建とされます。ご本尊の阿弥陀如来と二十五菩薩は国の重要文化財に指定されています。毎年10月には二十五菩薩練供養がおこなわれます。

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法音院。 鎌倉時代末の創建。ご本尊は不空羂索観音。また、七福神の寿老人が祀られます。

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戒光寺。ご本尊は丈六の釈迦如来立像です。後水尾天皇を助けたとされ身代わり丈六さんとして親しまれています。お堂のなかで拝観することができます。
七福神は弁財天を祀ります。

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曇り空の中、泉涌寺に向かいます。

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御寺泉涌寺の大門。

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落ち葉を踏みしめ仏殿に向かいます。泉涌寺伽藍は応仁の乱でほとんど焼失しましたが、4代将軍家綱のころ多くのお堂が再建されています。この仏殿もその一つ。国の重要文化財です。内陣には阿弥陀三尊像が安置されています。天井には狩野探幽の雲龍画。涅槃会には大涅槃図が掲げられます。

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釈迦堂

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休憩所にて。七福神めぐりの準備が進んでいました。
お昼になったので、東福寺駅前まで戻り食事をとりました。

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午後は東福寺。中門から境内に入ります。

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南端の三門--国宝非公開 
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本堂-仏殿

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大彗殿-方丈庭園は重森三玲の昭和14年の作。  国指定の名勝です。


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経蔵まえより通天橋有料を通るも、紅葉は既に過ぎ枯れ落葉のみ。
開山堂を拝観、普門院前の長ベンチで休憩し前の庭を鑑賞しました。

元の橋を渡り六波羅門から外にでます。
桂昌院には三面大黒天がおられます。三面大黒天とは
1.商売繁盛を授ける大黒天
2.知恵と学芸の弁財天
3.勇気と体力の毘沙門天
三身一体の霊験あらたな大黒天で昔より信仰されています。
桂昌院、当日は閉まっており拝観できませんでした。また別の機会に訪れるとしましょう。
南門より駅前の伏見街道にでて、東福寺駅に向いました。

あけましておめでとうございます。
昨年は市民学芸員の会10周年事業で大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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さて1月例会のお知らせです。

①都名所圖會輪読
1月13日(日)午前9時半~(20日から13日に変更になっています。ご注意ください)
※第3巻344頁古知谷光明山阿弥陀寺ハ~より
2月24日(日)午前9時半~

②文化ボランティア 鉄道資料の整理
1月13日(日)午後1時半~
1月27日(日)午後1時半~

③かまどめしを炊こう!
3月16日(土)9時30分集合

④昔のくらし体験教室
1/17午前三上小
1/18午前大宝東小
1/23午前常盤小
1/24午前葉山東小
1/25午前吉見小
1/29午前治田西小
1/29午後金勝小
1/30午前治田東小
1/31午前葉山小

⑤市民学芸員の会公開講演会
「近江のサンヤレ踊り」
3月23日(土)14:00~
講師:矢田直樹さん(滋賀県教育委員会文化財保護課)
主催:栗東歴史民俗博物館 栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会
共催:栗東市ボランティア観光ガイド協会

⑥博物館展示
「栗東創世記~聖火が栗東を走ったころ~」2月2日~3月3日
展示解説会2月2日(土)14:00~ 2月24日(土)14:00~
「出庭の歴史と文化」3月16日~

◇RISSミュージアムロビーコンサート35
京の気品に満ちて・・・はんなりクラッシック(木管アンサンブル はなり)
1月27日(日)14:00~

★市民学芸員の会では、会員を募集中です★

◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆




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