2018年06月

IMG_2605

栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会は、6月22日、滋賀県博物館協議会より顕著な功績のあった団体として表彰を受けました。表彰式は、ヤンマーミュージアム(長浜市)で行われた平成30年度滋賀県博物館協議会総会で行われ、会を代表して会長が出席しました。
滋賀県博物館協議会は県内の博物館施設の連携を図り、博物館活動を通じ滋賀県の文化振興に寄与するため、様々な特色ある観の活動に協力することを目的とし、現在県内69館が加盟しています。
平成30年度に表彰を受けたのは、「公益財団法人深尾理工教育振興財団」(大津市科学館)と「市民学芸員の会」(栗東歴史民俗博物館)です。
私たちの会の活動も10周年となり、県下でも注目される会となりました。
これをはげみに、「博物館の応援団」として楽しみつつ活動を続けていきましょう!!

暑くなってきましたが、市民学芸員はマイペースで楽しみます!

①都名所圖會輪読
7月29日(日)午後1時半~第3巻324頁第1行目北白川ハ銀閣寺の北なり・・より

②文化ボランティア・竹村鉄道資料の整理 
7月14日(土)午後1時30分~
7月21日(土)午後1時30分~

③博物館夏まつり
7月16日(祝)10:00~16:00
ビバシティ彦根
大形さおばかりによる体重測定!!
参加できる方は早急にご連絡ください。栗東歴史民俗博物館まで。

④博物館をとことん楽しもう~ワークショップまつり
10月13日(土)10:00~餅つき体験 11:00~かまど火吹き体験
 市民学芸員も昔の道具体験ワークショップをします!
 みんなで盛り上げよう!!

⑤かまどめしを炊こう!
7月21日(土)8月18日(土)9月15日(土)10月20日(土)11月17日(土)9:30集合

⑥特集展示「博物館を楽しもう!市民学芸員10年のあゆみ」
~7月1日
※次回展示は「平和のいしずえ2018」~戦時下の人々~7/14~

★市民学芸員の会は、平成20年に発足し、10年になりました★
★市民学芸員の会では、会員を募集中です★
☆綿の苗を育ててくれる方募集しています☆

◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆

IMG_3511

講演会では初めに、私たち市民学芸員の会から竹村コレクション整理について報告。膨大な竹村コレクションを受け入れた時から、分類の過程、ケースの作成から展示まで10年のとりくみが紹介されました。整理のなかでわかってきた竹村氏のコレクションのコレクションの正確さ。竹村氏の足取りなどがわかってきたことなども報告されました。


IMG_3525

丹後藤織保存会さんからは保存会長の井之本さんと会員の坂根さんから報告。丹後藤織保存会の活動は、井之本さんが学芸員として丹後山間部にのこっていた藤織を展覧会に取り上げたのがきっかけといいます。このが反響大きく、丹後のおばあちゃん達による講習会を実施され、現在まで
33491人が講習を受けているそうです。講習といっても丹後山間部で1泊2日を7回の長丁場。藤の採取から機織りまで経験するものです。おばあちゃんたちが「のの」(藤布)とよぶ藤織の工程にはいろんな工夫があるそうです。しかし近年は会の高齢化が課題になっているとのこと。そんな中で平成25年にはサントリーの地域文化賞を受賞され励みになったといいます。本日は実際の各工程の藤をご持参いただき、硬い木から味わい深い織物になるまでを目にすることができました。


IMG_3532

次になにわホネホネ団から団長西澤さん、団員乾さんの報告です。舞台は大阪市自然史博物館。自然史博物館では開館当初から友の会と育ってきたとのことです。現在は
14名学芸員がおり、その各分野に沢山のアマチュアグループがある。ホネホネ団は動物研究グループにあるそうです。クジラから小動物までさまざまな動物の死骸から骨格標本をつくります。現在団員は380名。子ども、家族、獣医学部学生も。最近アート系の人も参加するようになったといいます。ホネホネ団活動開始から博物館の骨格コレクションが急増したとのことです。活動ではお金・時間・精神的負担できるだけ減らす、グッズ売って経費を稼ぐ工夫も。メインの目的と違う活動も後押しし、活動の幅を広げます。活動を通じうまくいくには、学芸員との間取り持つ世話役の存在が大きい、また公的機関に足場があるのが有りがたいといいます。衛生教育にも配慮し無事故の継続もとりくみます。人と野生動物のあり方を探り、仲間を大切にしてきた15年の活動。時期を団長どうするか、学芸員が変わったらどうなるか・・が目下の課題とのことです。

 

IMG_3539

最後に意見交換がありました。コーディネーターは栗東歴史民俗博物館で市民学芸員を育てていただいた佐々木元館長です。佐々木元館長は、栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会設立経緯にふれ、市民学芸員研修から始まった活動で、参加者が何をしたいのか。それぞれに会うテーマをもとめ、名所圖會の輪読、竹村コレクション整理がはじまったと説明。そして長年の取り組みのなかで竹村さんの生きざまを考えるところまできてるかなと思う、と感想をのべられました。

藤織保存会からは補足として、これまでの取り組みの中で魅力的で個性的なな参加者がくることで、相互通行できる、と感想を述べられました。
ホネホネ団からは、自ら満足感を作れるのがいいボランティア。博物館としても、博物館を活かせる人を巻き込むのも重要であると補足がありました。
 私たち市民学芸員の取り組みを報告した山内さんは、市民学芸員雄活動では自分のやりたい事を楽しむ。遊びからがスタート、でもあそびだからこそ真剣にとりくみたい、と感想を述べられました。

最後に館の大西学芸員から、市民と連携してカマド再生を行ったことが報告されました。。市民学芸員も参加し、100人くらい関わって中島家のかまどを再生した。目的がはっきりしてたので人が集まりやすかったと感想を述べられました。

本日の講演会では異なる分野の博物館で、市民が取り組んできた活動を聞くことができ、貴重な時間を過ごせました。なんといっても報告する方々の、取り組みに対する「愛」が感じられました。

市民として博物館にかかわる市民学芸員。仕事ではない活動の場であるからこそ、「楽しむ」ことが一番。そこから活動が広がるのだと感じました。

img229 (2)

市民学芸員の会10周年記念事業「講演会 博物館を楽しもう!~人生を豊かにする博物館の活用法 鉄道模型、藤織り、骨格標本~」はいよいよ明日開催です。
分野の違う博物館において、市民と博物館がとともに取り組んできたことを報告していただきます。
講師は、井之本泰さん(京都府立丹後郷土資料館元学芸員・丹後藤織り保存会会長) 西澤真樹子さん(大阪市立自然史博物館 なにわホネホネ団団長)。
そして栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会からは、竹村定治コレクション(鉄道模型資料)整理部隊が報告します。
博物館における市民の活動のありかただけではなく、これからの博物館のありかたを考える講演会になると思います。博物館好きの方、余暇の楽しみ方を模索している方、これから博物館学芸員をめざす若い方、現役学芸員の方、鉄道ファンの方・・・ぜひお越しください!

今年度は市民学芸員の会10周年を記念してイベント盛りだくさんです!!

①都名所圖會輪読
6月10日(日)午前9時半~
7月29日(日)午後1時半~

②文化ボランティア・竹村鉄道資料の整理 
6月30日(土)午後1時30分~
(今月はワークショップがあるので資料整理は1回です)

③講演会 博物館を楽しもう!~人生を豊かにする博物館の活用法 鉄道模型、藤織り、骨格標本~
6月10日(日)14:00~16:30栗東歴史民俗博物館研修室にて。
申し込み不要 資料代200円
講師 井之本泰さん(京都府立丹後郷土資料館元学芸員・丹後藤織り保存会会長) 西澤真樹子さん(大阪市立自然史博物館 なにわホネホネ団団長)栗東歴史民俗博物館市民学芸員の会竹村定治コレクション(鉄道模型資料)整理部隊
※市民学芸員は、会場の整理・受付などのお手伝いをお願いします。

④市民学芸員ワークショップ
6月16日(土)午後1時半~
「かまどめし」終了後、「大形さおばかり」の実演を行います!
お手伝いをお願いします。

⑤博物館夏まつり
7月16日(祝)ビバシティ彦根
大形さおばかりによる体重測定!!
参加できる方は早急にご連絡ください。栗東歴史民俗博物館まで。

⑥かまどめしを炊こう!
6月16日(土)7月21日(土)8月18日(土)9月15日(土)10月20日(土)11月17日(土)9:30集合

⑦特集展示「博物館を楽しもう!市民学芸員10年のあゆみ」
~7月1日

★市民学芸員の会は、平成20年に発足し、10年になりました★
★市民学芸員の会では、会員を募集中です★
☆綿の苗を育ててくれる方募集しています☆

◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆

↑このページのトップヘ