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4日。大宝神社の例大祭にて「サンヤレ踊り」が奉納されました。サンヤレ踊りは、地元に残っていた資料をもとに、草津などに伝承されている同様の踊りを参照し再現されたものです。

 草津市のサンヤレ踊りは、下笠町の老杉神社など7ヶ所で行われる祭礼行事で、平成5年には、国選択の無形民俗文化財に選択されています。もともと室町時代、五穀豊穣を願って湖南地域を中心に広まった踊りといわれています。

大宝神社のサンヤレ踊りは江戸時代におこなわれていたものの、明治時代に途絶え、大正年間に復活。しかし戦時中には再び休止となりました。そして昨年、地元に残されたカセットテープや文書をもとに、地元有志で復元され、小中学生も参加して、84年ぶりの奉納に至ったのです。

今年は再現後2度目の奉納。五月晴れの大宝神社境内には法被を着た小学生、笛をもった中学生、鉦や太鼓をもった大人たちが集まり、「さんやれさんやれ」の調子に合わせて踊りが奉納されました。これからも、長く続くことで、地域の結びつきにつながるのではないかな、と思いました。