2016年04月

市民学芸員の会で輪読している「都名所圖會」の舞台を訪ねるウォーキングの第1回です。今回訪れたのは都名所圖會でも紹介されている壬生狂言です。

壬生寺

しかしその前に・・・

IMG_1869

京都駅からスタートして、まずは修復が終わった東本願寺へ。
その荘厳華麗な姿に、見とれるひと時。

東本願寺をでると、烏丸通から一筋東、不明門通(あけずのもんどおり)へ。北へ進むと突き当りが平等寺(因幡薬師)です。この平等寺の門が常に閉ざされていたことから不明門通といわれます。平等寺は都名所圖會に因幡堂平等寺と紹介されており、ご本尊のの薬師如来は日本三如来とのこと。いまもがん封じの寺として信仰されています。

BlogPaint

さて、次はやや東へ寄り道して仏光寺へ。

IMG_1876

仏光寺の草創は山科の親鸞聖人の草庵で、その後、今比叡汁谷に移り隆盛をきわめました。天正年間に秀吉によって現在の地に移されます。境内には京都造形芸術大学とのコラボでおしゃれなショップができています。

IMG_1882

仏光寺から平等寺へもどりさらに西へ。壬生寺を目指します。こちらは途中の新玉津神社。都名所圖會にも紹介されています。北村季吟はここに宮司として住み、万葉集の注釈書を編さんしました。

IMG_1883

京都ではマンションの合間に、歴史が残されています。
ここは亀山藩京屋敷跡。

壬生寺

いよいよ壬生寺です。壬生寺は四条大宮近くに位置する律宗寺院。三井寺僧快賢の創建で小三井寺とよばれた寺院です。
壬生狂言は正しくは壬生大念佛狂言といい、鎌倉時代の終わりころ円覚上人により創始、身振り手振りの無言劇で仏の教えを説こうとしました。江戸時代には大衆の娯楽としても発展しました。

訪れたのは公開初日(4月29日)です。春とは思えない寒さのなか1時間以上待って壬生狂言のチケットを購入。(中では撮影禁止です)演目は毎日かわります。この日は、炮烙割り、桶取り、土蜘蛛、大黒狩、蟹殿。ガイドブック片手に鑑賞します。仏の教えが説かれているほか、コミカルな掛け合いなどもあり、寒風の中4時間半はあっという間に過ぎました。

20160501_092808_315

土蜘蛛の出す糸は厄除けになるそうです。
少しだけ手に入りました。

壬生寺2

また違う演目を見に来るという会長。
5月5日までの公開です。迫力の炮烙割りは毎日公開。最終日は夜の部で結願式が行われます。
帰りはバスで京都駅に向かいました。

➀都名所圖會輪読会

5月29日午前9時30分~12時  160P 滴翠園から

6月26日午前9時30分~12時 変更あり
都名所圖會第2巻が間もなく終了します。第3巻の準備にかかります。
資料ご希望の方はご連絡下さい。
➁文化ボランティア・竹村鉄道資料の整理 
5月15日(日)午後1時30日~ケ-スに整理 変更あり
➂『博物館講座』かまどめしを炊こう!! 場所 旧中島家住宅(博物館敷地内)
炊き立てのご飯とみそ汁を本膳で 頂きまます。
スタッフは30分前に集合準備。参加頂ける方は事前連絡下さい。

5月21日(土)午前10時~午後2時   

6月18日(土)午前10時~午後2時   
7月16日(土)午前10時~午後2時   

8月20日(土)午前10時~午後2時  

➃都名所圖會を歩く―①

4月29日(金)祝日
『壬生大念佛狂言』 重要無形民俗文化財

壬生寺を大いに興隆した円覚上人(1223~1311)が創始されたものです。

鉦と太鼓の音から『壬生のカンデンデン』の愛称で親しまれている。壬生狂言を伝承し演じるのは、壬生大念佛講中の人々です。壬生狂言はすべて無言です。能楽の狂言とは一味違った、土の匂いのする野趣あふれる雰囲気が人気を集めています。

・・・会での訪問は終了しました。
・・・壬生狂言は5月5日まで公開されています(1時~。12時半からチケット購入可能)
➄博物館展示会
小地域展『林の歴史と文化』5月8日まで
収蔵品展『資料が奏でる歴史のしらべ』5月21日~6月19日まで
昨年12月滋賀県指定有形文化財として指定された五百井神社の木造男神坐像など、収蔵資料を紹介する展示会を開催されます。
⑥ロビ-コンサ-ト  
女声ヴォ-カルアンサンブル ル・シャンテ 5月22日(日)午後2時~

◇年会費28年分を4月中に千円納入をお願いします。


 

旧中島家住宅でのかまどめし、かまど再生後はじめて行われました!

IMG_1848

栗東歴史民俗博物館に移築された旧中島家住宅では、昨年、移築当初からあったかまどが再生されました。再生には市民学芸員も実行委員会で参加。市民のみなさんと博物館学芸員さんとともに、土作りから構築まで行いました。
そして、本日はじめてかまどめしの事業が行われ、赤ちゃんから大人まで20名を超える方々が集まりました。

IMG_1843

まずは館長あいさつから。

IMG_1847

中島家の土間で調理開始です。

IMG_1844

まきわりも。
ちょっとひやひやですが、こういう体験も大切ですよね。

IMG_1851

傍らではジャガイモがぐんぐん大きくなっています。

IMG_1854

かまどの前で、担当の大西さんの話を聞く。

IMG_1859

いよいよ点火。
マッチを擦ったりすることも貴重な体験。

IMG_1863

ごはんが炊けるのを待つ、市民学芸員と中島家の管理人さん。
かまどの大きさが変わり、熱伝導がかわり、炊飯の時間など随分違うようです。
さあ、うまく炊けるかな。

IMG_1864

炊けました~

IMG_1867

そして具だくさんのお味噌汁。
しばらくぶりのかまどめし、大成功でした。
小さいこどもさんが多かったけど、150年経った家の雰囲気、かまどのけむり、炊きあがったごはんのおいしさ、そういったことが感じ取ってもらえたかな、と思います(^^)/


遅くなりました

1都名所圖會輪読会  
 4月24日(日)9:30~
 5月29日(日)9:30~
 2巻が間もなく終了。3巻、4巻ご希望の方は4月20日までに博物館までご連絡ください。

2文化ボランティア
 竹村鉄道資料の整理
 4月16日(土)13:30~
 全車両のケース入れ替え作業をします。
   
3かまどめしを炊こう!
 いよいよ再開。
 4月23日10:00~14:00 
 スタッフ参加可能な方は事前にご連絡ください。
  
4都名所圖會を歩く―①
 四条大宮界隈の見学と壬生狂言。詳しくは前ページを見てください。

【展覧会】
★小地域展「林の歴史と文化」~5月8日
★収蔵品展 5月21日~6月19日
 平成27年12月に滋賀県指定有形文化財に指定された五百井神社の木造男神座像が公開されます。


◆いずれの行事も参加できる方は栗東歴史民俗博物館まで◆
 

 

市民学芸員の会では月に1度、『都名所圖會』を輪読しています。
輪読会ではただ読むだけでなく、登場する場面を訪問するのが楽しみの一つとなっています。
『都名所圖會』関連では初めての現地見学会が4月に行われます。
訪問先の一つはは壬生寺。
四条大宮近くに位置しする律宗寺院で、三井寺僧快賢の創建で小三井寺とよばれた寺。
新選組ゆかりの寺としても知られています。
4月~5月には重要無形民俗文化財「壬生狂言」が上演され、今回はその見学が目的の一つです。
壬生狂言は正しくは壬生大念佛狂言といい、鎌倉時代の終わりころ円覚上人により創始されました。
身振り手振りの無言劇で、群衆に仏の教えを説こうとしたのです。江戸時代には大衆の娯楽としても発展しました。

市民学芸員の会の見学は以下の通り。
日時:4月29日(祝)
 手原駅8:23➡京都9:00(2階改札口集合)
 午前中四条大宮界隈を歩き、午後1:00~壬生狂言見学
 参加希望者は4月24日までに博物館までご連絡を!

↑このページのトップヘ