今、栗東歴史民俗博物館では小地域展「中沢の歴史と文化」が開催されています。
そこで、中沢の氏神である菌(くさびら)神社をたずねてみました。
葉山川の堤防沿いにある、菌神社。堤防沿いの桜も、もうすぐ見頃です。
菌神社は、社伝に舒明天皇九(637)年勧請されたとあります。はじめ口狭比良大明神と称しましたが、後に草平大明神、さらに安土桃山時代から菌大明神とよばれています。
写真は拝殿。その奥に位置する本殿は嘉暦4(1329)年に上棟。延文4(1359)年に再建されました。さらに元禄4(1691)年に膳所藩主から神事料の寄進があり、新しく再建されています。一間社流造で、栗東市の指定文化財になっています。
5月の例祭では、神饌としてじゃこのなれずしが供えられることが知られています。
さらに・・・
菌神社の北隣では、発掘調査で日本最小の銅鐸が出土しています。
弥生時代から、神聖な場所だったのかもしれません。
展示を見ながら、地域の散歩もいいものですね。
そこで、中沢の氏神である菌(くさびら)神社をたずねてみました。
葉山川の堤防沿いにある、菌神社。堤防沿いの桜も、もうすぐ見頃です。
菌神社は、社伝に舒明天皇九(637)年勧請されたとあります。はじめ口狭比良大明神と称しましたが、後に草平大明神、さらに安土桃山時代から菌大明神とよばれています。
写真は拝殿。その奥に位置する本殿は嘉暦4(1329)年に上棟。延文4(1359)年に再建されました。さらに元禄4(1691)年に膳所藩主から神事料の寄進があり、新しく再建されています。一間社流造で、栗東市の指定文化財になっています。
5月の例祭では、神饌としてじゃこのなれずしが供えられることが知られています。
さらに・・・
菌神社の北隣では、発掘調査で日本最小の銅鐸が出土しています。
弥生時代から、神聖な場所だったのかもしれません。
展示を見ながら、地域の散歩もいいものですね。