10月13日、栗東歴史民俗博物館 旧中島家住宅にて「博物館をトコト楽しもう!旧中島家住宅ワークショップまつり」が開催されました。今回は棉繰り体験編です。

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これに先立って、会員の手によって数年がかりで復元された綿繰り機。いよいよ完成です。

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ワークショップ直前まで綿繰り機の調整が続きます。

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旧中島家。棉繰りコーナーの準備が進められます。

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綿繰り機を作るために作られた機械。
木の道具を作るための専用機械です。

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いよいよ開会です。

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参加者が集まってきました。

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ハンドルをまわして、綿の実を、ふわふわの棉と種子を分けます。手で取り分けるよりも早く分別することができます。分けられた種子のうちいくつかは参加者が持ち帰ることができます。ふわふわの棉はほぐされ糸になり、着物になります。棉繰り以降の作業体験は今後の課題です。

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当日展示された棉の成長過程。
芽がでて、花が咲いて、棉のみができる過程。この日展示できるように会員が苗を育てました。
着物ができる最初の過程を見ていただくことができました。

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旧中島家のかまどを使った体験の様子は、次回に報告します。