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10月22日は、計画していた矢橋道ウォーキングの日でしたが、その数日前に、彦根市稲部遺跡で弥生時代のクニが発見された!というニュースが大々的に報道され・・矢橋道ウォーキングは急きょ現地説明会ツアーとなりました。

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稲枝駅で下車。通勤時間以上?と思われる大勢の人が、彦根市教育委員会のスタッフの方に誘導され、調査地に向かいます。

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秋らしい風景の向こうにすでに人だかりが・・・・
さすが邪馬台国時代のクニ。教育委員会で用意されていた600部の資料は、開始20分前にすでに品切れ状態で、1000人以上見学に訪れていたようです。

彦根市稲部遺跡では、市道工事に先立ち調査が行われ、弥生時代後期から古墳時代前半の竪穴建物180棟以上や掘立柱建物がみつかっているのですが、なかでも大型の掘立柱建物の存在は、この地域の首長の存在を想定できるものです。そして、古墳時代前半の竪穴建物からは、鉄の加工を行っていたことを示す鉄滓が多数発見されています。鉄は、当時、輸入された超貴重品です。鉄滓とはいえ、貴重な素材を加工する先端的な技術を持つ集団の存在がわかる、とっても貴重なものなのです。今後、調査が進んで全体像が分かっていくのが楽しみです。

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土器の見学にも長蛇の列でした。

予定を変更して1800年前にタイムスリップした秋の一日でした。
「急がばまわれ・・」の矢橋道。ちょっと遠回りしましたがわすれてませんよ~