4月19日日曜日、旧中島家住宅かまど再生事業の説明会が行われました。
市民学芸員の会も実行委員会として参加。

研修室では、平成26年度の調査成果として、大手前大学の岡本先生の話を聞きました。
参加者は60名、研修室は満員です。

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昨年度、旧中島家のかまどを3Ⅾ計測した成果が報告されました。かまどが詳細な計測により、立体的な画像になっています。そしてこれが動画となってスクリーンに映し出されました。圧巻です。これからの文化財保存には欠かせない技術になっていくのだろうなあ・・とただただ感心です。

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つぎに、実際にかまど再生の指導をしていただく、職人の宮奥さんの話を聞きます。
ここではかまどを再生していくための材料や手順について説明されました。ふるくなったかまどは粉々にしてふるい、次のかまど築造の素材となるということ,土に混ぜられるスサも、古畳をきざんでいれることなど、説明されました。究極のリサイクルに、一同感心。
このあと、かまどを再生する現場、博物館敷地の旧中島家に移動です。
ここからは市民学芸員の会の腕のみせどころ。

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かまどめしの3倍の人数のごはんを炊き、味噌汁を作ります。かまどの中でも最も大きい、10升炊き用で、なみなみと味噌汁を作ります。かまどもひと踏ん張り。
なお、かがんで味噌汁をよそってますが、再生後のかまどの高さはもうすこし高くなるみこみです。

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せっせとおにぎりを作ります。あつあつです。
参加者のかまどサポーターの皆さんに、かまどでたいたご飯を味わっていただくことができ、かまど再生事業への期待が膨らみます。

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イベント終了後、くつろぎのひととき。

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館長あいさつで本日の日程は終了です。
市民学芸員も、お役目が終わり、ほっと一息です。

いよいよ5月には、いまのかまどがこわされ、新しいかまどの材料となっていきます。