旧中島家住宅のかまどを市民のみなさんと共に再生しよう!という取り組みがはじまっています。
2014年10月19日。現在あるかまどを使ってご飯をたくワークショップ、そしてかまどについて専門家が語る「へっついさんシンポジウム」が開催されました。
市民学芸員はおもにワークショップをサポートしました。

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一般の参加者のみなさん、実行委員会のメンバーの方々、そして実行委員会の一員でもある市民学芸員が本日の打ち合わせをします。秋晴れの、絶好の日和です!

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紹介される市民学芸員。

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参加者の皆さんのまえでかまどの説明をする市民学芸員。かまどめし担当です。

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かしたお米をいれた釜をかまどにかけ、火を入れます。
火の付き方は、その日によって違います。それを調整していくのが難しいところ。

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薪をくべ、火吹き竹で空気を送ります。このかまど、20年間使われ、やや痛んだ様子もみえます。(市民学芸員も手伝って、何度も修繕したのですが・・・)

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味噌汁をつくります。中島家のいがぐり農園で収穫されたサツマイモ、そしてシメジや玉ねぎ、お豆腐など。


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実行委員会のメンバーでもあるもんぺおばさんの手作り味噌でしあげます。なんとぜいたくな味噌汁。

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炊き上がったご飯。子供たちが蓋をあけます。
炊き立てのご飯の香りがたちこめます。

このあと皆さんとおにぎりつくり。
後編に続く。